- 「データ・セットの編集」で、「クエリー」を選択する。デフォルトでは、「使用可能な項目」にはデータ・ソースのすべてのスキーマが表示されます。
フィルター・オプションを使用して、表示するスキーマまたはオブジェクトを指定することができます。
- スキーマ内のテーブルを表示するには、図 3-5 のようにスキーマを展開する。
図 3-5 スキーマの表示
- JDBC データ・ソース内のビューのみを表示する場合は、「タイプ」の中の「表示」を選択し、「フィルターの適用」を選択する。
テーブル、ビュー、およびストアード・プロシージャーをすべて表示する場合は、「すべて」を選択し、「フィルターの適用」を選択します。
- データ・ソースに多数のオブジェクトがある場合、取得するオブジェクト名の数を制限するには、「フィルター」フィールドに 1 つ以上の文字を入力し、「フィルターの適用」を選択する。
「使用可能な項目」に、入力された文字で始まる名前を持つオブジェクトが表示されます。
使用中のデータベースに関する SQL フィルター文字を使用することもできます。
例えば、一部のデータベースの場合、アンダースコアー (_) は単一の文字を表し、パーセント記号 (%) は文字列を表します。
- データベースがスキーマをサポートしている場合は、「スキーマ」ドロップダウン・リストを使用することができる。
スキーマを選択すると、そのスキーマのオブジェクトのみが表示されます。
- テーブルまたはビューの列を表示するには、テーブル名またはビュー名の横の正符号 (+) をクリックする。
ストアード・プロシージャーの横の正符号をクリックすると、そのストアード・プロシージャーの入力パラメーターおよび出力パラメーターが表示されます。
- テキスト・エリアに、JDBC データ・ソースから取り出すデータを示す SQL ステートメントを入力する。
テーブル、ビュー、および列を「使用可能な項目」からテキスト・エリアにドラッグし、図 3-6 のように、それらの名前を SQL ステートメント内の挿入ポイントに挿入することもできます。
一部のデータベースでテーブル名または列名にスペースまたは SQL の予約語が含まれている場合は、その名前を二重引用符 (" ") で囲む必要があります。二重引用符で囲む必要のあるテーブルおよび列をドラッグ・アンド・ドロップする場合は、「識別子引用符を使用する」オプションを選択します。
このオプションを選択してテーブル名または列名をテキスト・エリアにドロップすると、データ・セット・エディターによって、ドロップされた名前の両端に引用符が挿入されます。
図 3-6 SQL 照会へのテーブルの追加
- 「OK」を選択して、データ・セットを保管する。