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データ・セットの作成方法

この手順では、例として JDBC データ・ソースを使用します。

  1. 「データ・エクスプローラー」を選択する。
  2. データ・ソースを作成するか、または既存のデータ・ソースを選択する。
  3. 「データ・セット」を右クリックし、コンテキスト・メニューから「新規データ・セット」を選択する。
  4. 「新規データ・セット」で、データ・セットのプロパティーを指定する。
    • 「データ・セット名」で、データ・セットの名前を指定する。データ・セット名は、そのレポート設計の中で固有のものである必要があります。
    • 「データ・ソース」で、ドロップダウン・リストを使用して、このデータ・セット用に使用するデータ・ソースを選択する。
    • 「データ・セット・タイプ」で、データ・セット・タイプを選択する。図 3-1 は、SQL SELECT クエリー・データ・セットの定義例を示しています。
    • 図 3-1 データ・セットの定義
  5. 「次へ」を選択する。
  6. 「照会 (Query)」で、データ・ソースから取り出すデータを指定する。この作業の詳細については、この章で後述します。 作成するデータ・セットのタイプに応じて、BIRT Report Designer は異なるオプションを表示します。図 3-2 は、SQL SELECT クエリー・データ・セット・タイプを選択した場合に表示されるオプションを示しています。
  7. 図 3-2 SQL SELECT クエリー・データ・セットの照会オプション
  8. 照会の定義が終了した後で、「終了」をクリックしてデータ・セットを保管する。 図 3-3 の「データ・セットの編集」は、照会で指定された列を表示し、そのデータ・セットを編集するためのオプションを提供します。
  9. 図 3-3 データ・セット・エディター

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